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*システム障害はなぜ二度起きたか
2011年3月。東日本大震災がもたらした混乱のさ中に、
よく似た構図の2つのディザスター(大惨事)が進行して
いた。一つは福島第一原子力発電所の事故、もう一つは、
みずほ銀行のシステム障害である。
よく知られているように、みずほが大規模なシステム
障害を起こしたのは、今回が初めてのことではない。
2002年4月の同行誕生の際にも、開業初日からトラブルが
発生、収束に1ヶ月以上を要した。
なぜ、みずほは重い教訓を活かせず、システム障害を繰
り返したのか。本書は、情報システムの問題を鋭く分析し
ながら、その元凶がどこにあるか切り込んでいく。そして、
その元凶を放置すれば、遠からず、「三度目」が起こると
いう。
福島原発事故にも当てはまる本書の警鐘には、すべての
日本人が無関心ではいられないはず。必読の1冊ではない
だろうか。
日経コンピュータ編
(2011年8月1日発行、日経BP社刊、1500円+税)
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